目次
四川フェスは今年も中止…
2020年から長く続く、新型コロナウィルスの蔓延。ぼくの仕事にも大きな影響を及ぼしています。
例えば、毎年4月に開催しているラー油と春を祝う「四川フェス」。今年も中止に…
中国国際旅行とコラボ開催していた四川省超食べ歩きツアー、もちろんできない…
など、仕事というより、楽しみな活動に近いのですが、再開の目途はまだまだ見えません。
特に飲食業界はかなり厳しい状況
いろんな飲食店がお店の味を家庭で食べられるように、ECを立ち上げたり、悪戦苦闘しています。それは、老舗のお店も同じ。そんな状況の中、赤坂四川飯店三代目の陳建太郎さんから
新商品のエビチリ、汁なし担担麺を食べてほしい!
といただきました。
陳建太郎さんとの出会い
ちょうど同じ時期(2002年~2006年あたり)に四川省で留学していました。ぼくは四川師範大学、陳建太郎さんは四川大学。当時ぼくは郊外のマイナー大学にいたので、出会うことはなかった。
それから、時は流れ、2013年。四川料理メディア「おいしい四川」をリリース、書籍化。本の帯を「陳建太郎さんに書いてほしい!」と思い立ち、初めてメッセージを送りました。なんと建太郎さん「おいしい四川」をフォローしてくれていて
すごいサイトがある!とみんなで見ていました(笑)
と、快諾。
その後、赤坂四川飯店で出版パーティーを行った時も快諾。麻辣連盟立ち上げ決起集会を行ったときも赤坂四川飯店で開催。第1回目の四川フェス2017も真っ先に参加を表明。「お祭りなんで!」と破格の500円で赤坂四川飯店の麻婆豆腐を提供し、長蛇の列ができたのはいい思い出です。
そう、ぼくにとってはとても縁があり、恩人です。なので、喜んで紹介させてもらいます!
赤坂四川飯店の至高の「エビのチリソース」
こちらの商品は冷凍。麺は2玉あり、エビチリは1食ですがかなりボリュームあり。
作り方も超簡単。エビチリは8分ほど湯せん。あとはエビとソースを和えて完成。
刻んだネギを上に載せて完成。ぷりぷりに下ごしらえしてあるエビ。家では再現が難しいこのチリソース。酸味と甘み、ほのかな辛味と抜群のバランス。
溶き卵が入っているせいか、全体のバランスが非常にいい。これは完全にお店の味。いつも三食自炊しているがこれは作れない味です。
エビにチリソースがからむ。これがまさに赤坂四川飯店のエビチリ。創始者、陳建民氏の伝統の味。ここから日本のエビチリがスタートした、まさにそんな味。
成都で食べた正宗担担麺(汁なし)を再現
陳建太郎さんは四川大学留学後に成都の名店「菜根譚」で料理修行しています。
その時に食べた汁なし担担麺を再現したのがこちらの担担麺。赤坂四川飯店でも何回か食べたことありますが、まさにお店の味。
奇をてらったものではなく、まっすぐな正宗な味。また麺もうまい。さすが赤坂四川飯店。
仕上げはエビチリソースを担担麺にからませる!
エビチリのソースが大量にあるので、麺にからませると味の足し算。酸味と甘みが追加され、これもうまい!
四川料理の基本は味の足し算。味を上乗せすることで、また違った味わいを楽しむのもおもしろいですね!
最後に
ご紹介した赤坂四川飯店のエビのチリソース、汁なし担担麺はこちらから購入可能です。
販売期間:2021年9月30日 10:00 ~ 2021年10月8日 11:00
日本の四川料理発祥、赤坂四川飯店。EC販売など新しい事業を模索されています。ぼくも微力ながら、応援します!そして、早くコロナが終息し、また宴会できることを祈っています!!
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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