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红萝卜烧鸡（ホンルオボーシャオジー） – ニンジンと鶏肉激辛煮込み
ぴりっと辛い煮込み料理でご飯を食べたい時によく作る料理。
四川の煮込み料理の定番の味付けは豆板醬です。
日本では一般的に豆板醤は炒める料理に使う場合が多いのですが、
現地では煮込み料理でも多く使われます。
具材のバリエーションは多く
土豆烧鸡（ジャガイモと鶏肉）、笋子烧牛肉（筍と牛肉）、萝卜烧牛肉（大根と牛肉）など
多岐にわたります。
簡単な料理なので、ぜひ覚えていろいろな食材で作ってみてください！
調理時間：約30分
| 食材 | 骨付きの鶏肉（１本）、ニンジン（２本） |
| 調味料 | 豆板醤（大さじ２）、老干媽風味豆豉（小さじ1） |
| スパイス | ニンニク（２つ）、花椒（５つ）、唐辛子（１つ） |
オススメの本場の豆板醤（郫県豆瓣醤）【陳健一氏御愛用品】
老干媽風味豆豉（豆チ）＝黒豆を発酵させた炒める時に使う調味料。コクがでる。
老干媽（ラオガンマー）は中国一の調味料メーカー。発祥は貴州省。
１．食材を切る
骨付き鶏肉は細かく切る。ニンジンはざく切りにする。ニンニクはスライスしておく。
２．肉をいためる
中華料理の煮もの鉄則は「煮る前に油で炒める」。うま味を炒めることで閉じ込める、肉の水分を出すためです。
フライパンに油（大さじ１）を入れて、なじんで来たらニンニクを炒める。
ニンニクの香りがして来たら、花椒を入れ軽く炒め、鶏肉を炒める。
３．煮る
鶏肉にしっかり火が通ったら、【調味料】、唐辛子を入れて炒める。
鶏肉の油に調味料が絡んだら、ニンジンを軽く炒める。
鶏肉とニンジンが浸るぐらい水を入れて強火で煮込む。沸騰したら、弱火にして蓋をしめる。
ニンジンに８割がた火が通ったら、蓋を外して強火で水分を飛ばす。
水分が減り、トロッして来たら、完成です！
ポイント
今回はニンジンと鶏肉でしたが、ジャガイモ、大根など根菜であれば、何でもいけます。
辛さ、スパイシーさがもっとほしい方は唐辛子、花椒をもっと入れましょう。
本場のオススメの店
【料理・撮影・文章】四川料理の専門家 中川
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
四川料理マニアたちがつくる四川料理の祭典「四川フェス」主催。過去動員数累計24.5万人。四川料理、しびれ、麻辣、マー活ブームに火をつけ中華業界を盛り上げる。
