「洗澡泡菜」って何?
四川泡菜とは、様々な野菜を、唐辛子や花椒などの香辛料とともに塩水に漬け込んで作る発酵食品のこと。酸っぱ辛くて痺れる味とシャキシャキぽりぽりした食感が特徴。ラー油をかけてお粥、チャーハン、ラーメン、饅頭(中華蒸しパン)や白ご飯のお供に、または酒の肴にするのは大人気。
伝統的な四川泡菜は少なくとも何日間漬けてから食べられることに対し、本日紹介する「洗澡泡菜」(シーザオパオツァイ)は下準備15分、漬ける時間は1時間だけ。「洗澡」とはお風呂に入ること、「洗澡泡菜」とはつまり野菜がお風呂に入ってくるように、塩水に漬ける時間が短く、すぐできてしまうことを指す。
では、早速洗澡泡菜の作り方を見てみよう!
関連記事:自宅で10分!簡単!四川で愛される漬け物「泡菜」ササゲ酢漬けの作り方
作り方
調理時間:15分
食材 | 玉ねぎ(200g)、セロリ(500g)、人参(200g)、パプリカ(500g)、新生姜(300g)、ピーマン(200g) |
調味料 | にんにく(30g)、生唐辛子(50g)、レモン(50g)、花椒粉(2g)、酢(350g)、氷砂糖粉(220g)、塩(45g) |
上記以外はキャベツ、白菜など、お好みの野菜(水分が少ないものがおすすめ)を自由に入れてOK!もちろん、見栄えをよくするには、かわいいガラスの漬物器も1個必要です!
1.野菜を切る
・レモンを輪切りにする
・唐辛子を斜め切りにする
・生姜を細切りにする
・セロリをスティック状に切る
・パプリカ、ピーマン、玉ねぎ、人参をスティック状に切る
2.漬け汁を作る
・漬物器に砂糖、氷砂糖粉、お酢を入れる。
・にんにくの皮を剥いて、唐辛子、レモンと一緒に器入れて、十分に混ぜる
3.野菜を漬ける
・次に、細切りした野菜をすべて入れる
・蓋をして密閉させ、容器を両手で持って横倒しにする。塩水が野菜に均等に漬けられるように、10回以上力を入れて振る。
・最後に、容器を冷蔵庫に入れて、1時間くらい待ったら出来上がり!!
まとめ
洗澡泡菜のさっぱりした酸っぱ辛い味は蒸し暑い夏に最適です!♪
そのまま食べても十分美味しいが、ラー油をかけたら更に香りがよく風味が増す!
注意:即座漬けだから、伝統泡菜より爽やかで便利だが、大体3日しか持たないので、なるべく早く食べきってくださいね!
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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