About me
陳 琬蓥 (lea chen)、四川出身の四川料理マニア。中国語、日本語、英語をしゃべる好奇心旺盛で多趣味な人。ストレス解消法:「甜水麺」「葉兒耙」「蛋烘糕」「水煮魚」「干鍋兎」「肥腸粉」「麻辣烤鱼」「紅油水餃」「烤脳花」「鶏米芽菜」「粉蒸牛肉」を爆食いする。

 

最近ブームになっている四川麻辣火鍋は、家でも作れるってご存知ですか?

 

四川では自家製のオリジナル火鍋の素を使って、家族と家で火鍋を楽しむことがよくあります!味は好みの辛さや痺れさに調整可能、食材は好きなだけたくさん食べれるからコスパ最高〜!♪

 

そして一度作った火鍋の素は、何回分に分けて冷蔵庫に保存したら、その後何回も火鍋を楽しめるのでおすすめ〜

 

今日は火鍋の真髄である火鍋の素をおうちで作って、冷蔵庫に保存する方法を紹介するので、ぜひ試してみてください!

 

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作り方

調理時間:45分

調味料 食用油(500g)、牛脂(300g)、郫県豆瓣醬(200g)、糍粑辣椒※(200g)、乾燥唐辛子(50g)、紅花椒(50g)、青花椒(50g)、生姜(20g)、にんにく(40g)、 長ネギ(60g)、氷砂糖(30g)、酒醸(中国甘酒  100g)、豆豉(30g)、白酒(100g)、八角(20g)、三奈(10g)、陳皮(10g)、桂皮(10g)、ウイキョウ(10g)、草果(5g)、香葉(2g)、カンゾウ(2g)、 丁香(1g)

※糍粑辣椒(ツーバーラージャオ):唐辛子と生姜などを石臼ですり潰しもっちりさせたもの 。中国物産展でお買い求めください。入手するのは難しい場合、乾燥唐辛子をお湯で10分間茹でてから細かくすりおろし、少量のおろし生姜と混ぜて使ってください。


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.下準備

・牛脂を小さい塊に切って、郫県豆瓣醬を細かく切る。

・生姜を薄切りに、長ネギをぶつ切りにする。

・氷砂糖を細かく砕く

・陳皮、カンゾウ、三奈を小さく切る

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2.火鍋の素を作る

・中火で油を加熱し、牛脂を入れて溶かす。

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・長ネギ、にんにく、生姜を入れて、香りが出るまで炒める。

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・郫県豆瓣醬と糍粑辣椒を入れて炒める。

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・豆豉と白酒を入れる。

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・弱火で30分ほど炒め続ける。

・ネギを出す。

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・紅花椒、青花椒を入れる。

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・乾燥唐辛子、残りのスパイスを全て入れる。

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・また弱火で20分ほど炒める。

・氷砂糖、酒醸を入れて、氷砂糖が溶けるまで炒める。

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・火を止める。

 

3保存する方法

・出来上がった火鍋の素を蓋付きの容器に移し、冷めるまで常温放置させる。

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・最後に、容器に蓋をして、冷蔵庫の冷凍室に入れて保存する。

 

まとめ

このレシピを見て「美味しそうですが難しそう」「使う素材がありすぎて集めなさそう」と思った方、諦めないで!

一から作るよりずっと楽な方法があります!

中国物産店で市販火鍋の素を買って、そのままお水で溶かして使うか、油で豆板醤、生姜、にんにく、長ネギ、唐辛子、花椒と炒めてから、お湯を入れてスープを作るか、どちらの方法でも火鍋を美味しくいただけます!!

 

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注意:家族や友達と家で火鍋食べて盛り上がるのは最高ですが、小さくて密閉した部屋では絶対やらないでください!

火鍋の強烈なにおいが洋服や布団についちゃったら取るのはすご〜く大変です!!(笑)

 

 

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中川正道
中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
四川料理マニアたちがつくる四川料理の祭典「四川フェス」主催。過去動員数累計24.5万人。四川料理、しびれ、麻辣、マー活ブームに火をつけ中華業界を盛り上げる。