目次
日本では四川料理、いや中華料理の代名詞にもなっている麻婆豆腐。実は発祥の地、四川省成都では庶民的な家庭料理の一つです。
必要な食材
食材 | 木綿豆腐(一丁)、ネギ(少々)、にんにく(1~2片) |
調味料 | 豆瓣醤(大さじ1)、香辣醤(小さじ1※あれば)、酒(大さじ1)、一味唐辛子(大さじ1) |
仕上げ | 1回目水溶き片栗粉(大さじ1)、2回目水溶き片栗粉(小さじ1)、ラー油(大さじ1) |
そぼろ | 豚挽肉(100g)、甜麺醤(大さじ1)、酒(大さじ1)、醤油(小さじ 2/3)
|
①そぼろを作る
強火でフライパンを熱し、煙が出てきたら、油(大さじ2)をしいて、フライパンに油のまくを作る。そして、中火にし、豚挽肉を炒める。ぱらぱらになるようにお玉で押しつけるべし。油が透明になってきたら、酒を入れて、甜麺醤を入れて混ぜる。最後に醤油を絡ませて完成。
②材料を切っておく
ネギ、ニンニクはみじん切りにしておく。豆腐は最初に縦に均等に切り、それを横に置き重ね、真っ二つに切る。それを最後縦にさいの目切ればok。
③煮る前の豆腐の下ごしらえ
豆腐はお湯で軽く火を入れておくとプルプルになるので、作る直前に、熱湯を入れておく。
④煮る前に香りを作る。
大目の油(大さじ3)をしいて、弱火にし、【調味料】+ネギ、ニンニクを炒める。油が真っ赤になり、香りがしてきたら、中火にして、そぼろを投入してからめる。
⑤豆腐をざるにとり、そのお湯を使い煮る。
お湯約60mlをフライパンに入れて、沸騰するまで強火で煮る。2~3分煮て、味を確かめる(足りなかったら味を調整)。その後、豆腐を投入し、お玉の後ろを使い、スープに絡ませる。
⑥仕上げ
3~4分ぐらい煮て水溶き片栗粉を入れる。それから3分ぐらい煮て、ラー油を鍋肌に回しいれて香りを出す。最後に少々の水溶き片栗粉を入れて、完成。
⑦お好みで花椒粉(山椒)ネギをかけて完成!!
・最後の花椒粉(山椒)は大量に入れたら陳麻婆豆腐の味に近づきます。
・そぼろは最初に作っておくとちょっと本格的な味になります。
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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