豆瓣

 

少し前になりますが、テレビ朝日の方から、以下の質問が寄せられました。

 

質問

 

四川で三大豆板醤と言われるものの中に ピーシェン豆板醤 という種類のものは入っているか?

 

回答

 

まず三大豆板醤(以後、豆瓣醤と記載)というものは四川にありません。

念のため、複数の四川の知人に聞きましたが、誰も聞いたこともない…とのこと。

 

もしかして、中国版Wikipediaの百度百科に記載されている以下の記述からのご質問でしょうか。

 

豆瓣 (川菜调料) http://baike.baidu.com/subview/671056/671056.htm

四川三大“豆瓣”

1、郫县豆瓣—-成都市郫县

2、臨江寺豆瓣—-資陽市雁江区

3、美楽香辣醤—-自貢市富順県

 

もしそうであれば「2、臨江寺豆瓣」は特に有名でも何でもありません。

多分、臨江寺豆瓣を販売している会社の誰かが記載したのでは?と思われます。

共著者の張勇にも確認しましたが、特に聞いたこともないと。

 

美乐香辣酱
「3、美乐香辣酱」は自貢市の富順県の名物料理:富順豆花(おぼろ豆腐)を食べる時によく使うタレです。

※こちら豆瓣醤とは違うものです、用途も異なる。

 

四川の豆瓣醤で一番有名で一番使われているのが、郫县豆瓣(ピーシェンドウバン)です。

四川省の省都成都市郊外の郫县という場所で作られています。

鹃成牌郫县豆瓣 (約10元)

鹃成牌郫县豆瓣 (約10元)

郫筒 红油郫县豆瓣(約7元)

郫筒 红油郫县豆瓣(約7元)

 

 

また一般的な家庭では自家製の豆瓣醤を使います。

大体夏ごろに仕込み、発酵させます。

 

“川菜之魂” 郫县豆瓣  –  郫县豆瓣醤は四川料理の魂、これを使わないと四川料理とは言えません。

 

まとめ

 

四川三大豆瓣醤というのは存在しないですね。

 

ただ成都市郊外の資陽市で作られた臨江寺豆瓣は珍しいので、

今度、成都へ行った際には手に入れてみます!

 

※補足 福岡・巴蜀の荻野さんより

日本の研究書にある四川の有名豆瓣酱としては以下の八種の記載があります。

四川郫县豆瓣酱(軽工業部優秀賞1985)
红双豆瓣酱(四川省優秀品1991)
眉山豆瓣酱
临江寺金鈎豆瓣酱(四川省優秀品1982)
山城牌金钩豆瓣酱(国家優秀品1981)
涂山牌香油豆瓣酱(政府商業局優秀品1984)
天车牌芝麻豆瓣酱(四川省優秀品1988)
长春号杏仁豆瓣酱(パナマ博覧会金賞1882)

第四弾・麻辣を極める四川省と重慶を食べつくす旅

今回の食べ歩きツアーは重慶市内はもちろんのこと、重慶の東の地区を回ります。例えば重慶大足、璧山、江津、郵亭、荣昌といったエリアです。断言できるのは「こんな地方都市行く人はまずいない」ということ。

そんなドローカルな場所へ大型バスを乗りつけ、1日6食ほど食べ、白酒で祝杯をあげて、楽しむツアーです!詳しくはこちらから!

四川料理超食べ歩きツアー

四川料理情報を発信する無料メルマガ

四川料理の仲間を募集

来場者6.5万人以上!中華一番!極、鈴木亜美さんと激辛コラボ

四川料理フェス

来場者2万人以上!日本初の四川料理の祭典、四川フェス2017

四川料理フェス

麻辣連盟 | 四川料理を愛する仲間たち

四川料理を愛し中華料理が大好き!麻辣党では普段日本で食べられている四川料理ではなく、本場の料理を皆で食べる食事会を中華料理店とコラボして、全国で開催します。食の好奇心に刺激され、まだ見ぬ大陸の味を日本で食しましょう!参加される方は入党ください!

麻辣連盟についてはこちらから

【出版】四川省・成都を中心にした食べ歩き旅行の決定版

SNSでも発信しています!

おいしい四川公式ページ

ツイッター開設しました

取材してきた四川料理画像を公開中

ご案内

プロも愛用!おすすめの香辛料と調味料

人気記事まとめ

  1. 重慶で知った!食べ方を知らなければ、四川料理はちっともおいしくない
  2. 「本場の火鍋は違うんです」を、熱く、しつこく語る -その1-
  3. 自宅で作れる!絶対に覚えたい究極の激辛四川料理!水煮肉片レシピ
  4. たった3分!四川の家庭で使うラー油の作り方 | 油辣子
  5. 3STEPで作るラー油たっぷりの口水鶏(よだれ鶏)

おいしい四川運営者について

辛い料理と食べ歩きを愛している方に、日本にはない本場の料理を食べるチャンスを提供する「四川料理の専門家・麻辣連盟総裁」の中川正道です
お気軽に友達申請ください。申請時は一言お願いします! facebookを見る


自分の人生を生きる、ワクワクする仕事を

中川正道、1978年島根県生まれ。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
民間主導、世界最大の四川料理の祭典「四川フェス」を主催。二日間で6.5万人を動員。四川料理、しびれ、麻辣、マー活ブームに火をつけ中華業界を盛り上げる。三国志、水滸伝などの歴史小説好き。熱いアニメ「宇宙兄弟」が大好き。 http://masamichi-design.com/