四川料理は中華料理の中でも
群をぬいて庶民的な料理が多いことで有名です。
庶民的な料理とは家庭で作れる料理、
すなわち、ごはんに合うおかずです。
日本で販売されている合わせ中華調味料で簡単に作れる
麻婆豆腐、回鍋肉、チンジャオロースなどすべて四川料理。
今回ご紹介する料理は日本でまだ知名度0ですが、
ご飯のおかずとしては最強と言われている一品。
それが「鶏米芽菜(ジーミーヤツァイ)」。
ムネ肉と甘長トウガラシと芽菜(中国青菜の漬物)を細かく刻んだ料理です。
調理時間:15分、動画: 2:12
食材 | 鶏ムネ肉(200g)、甘長トウガラシ(300g)、宜賓芽菜(150g) |
その他 | 醤油(5g)、料理酒(10g)、食用油(適量) |
1.各種食材をきる
・甘長トウガラシは輪切りにする。
・鶏ムネ肉は包丁を横から入れて半分にし、縦に細切りにする。細切りにしたものを並べて細かく刻む。
・芽菜は水につけて軽く洗い泥を落とす。しっかり絞り水分を出しから細かく刻む。
2.切った食材を炒める
・フライパンを熱し、油を入れ、6割がた熱くなったら刻んだ鶏ムネ肉をいれる。
・軽く火が通ったら、料理酒、醤油を入れてまぜる。
・水分がとんできたら、芽菜を入れる。
・芽菜の香りがでてきたら、刻んだ甘長トウガラシを入れ、1、2分炒めて火が通ったら完成!
まとめ
芽菜自体に塩分がふまれているので、味つけは醤油のみ
鶏ムネ肉はミンチより、手で細かく切った方が食感がありおいしい
後半の四川語がいい感じですね!
この料理は大好物で本当によく食べていました。
すべての食材が細かく刻んであるので、
箸でちょびちょびっとしか取れない。
何度も箸を動かし、ご飯の上において食べる…
懐かしい思い出です。
芽菜の購入はこちらから
横浜中華街 四川 宜賓芽菜(青菜の醤油漬け)ホール、450g、青菜の芽を使って作る、四川省宜賓名産の漬物♪
ちょっと違いますが、
青菜漬のようなもので代用して作るのも
おもしろいかなと思います。
ぜひ試してみてください!
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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