日本で苦瓜(ニガウリ)の料理と言えば、豆腐と卵を一緒に炒めたゴーヤチャンプルが有名ですね。
四川のニガウリ料理でおすすめなのが苦瓜炒蛋(ニガウリと卵炒め),干煸苦瓜(ニガウリの炒めもの)。
今回はどこの家庭でも作れるニガウリと挽肉を使った「干煸苦瓜(ガンビェンクーグオ)」を作ってみました。
調理時間:約15分
食材 | ゴーヤ(1本)、合挽の挽肉(大さじ2ぐらい)、 |
そぼろ味付け | 醤油(小さじ1)、塩(適量)、砂糖(適量)、お酒(適量) |
味付け | 塩(小さず1)、醤油(大さず1) |
スパイス | 唐辛子(1つ)、花椒(5こ)、生姜(5切れ)、ニンニク(2つ) |
1.ゴーヤを切る
ゴーヤを二つに切り、種を取る。薄く輪切りにする。
唐辛子は二つに切り(辛いのが苦手な方は種もとる)、ニンニク、生姜も小さく切る。
2.肉そぼろを炒める
フライパンを熱し、油(大さじ1)を入れてなじませる。
油が全体になじんだら、合挽の挽肉をいれ、お酒をいれて、中火でパラパラになるまで炒める。
水分がなくなってきたら、【そぼろ味付け】を入れて味付けをします。
3.ゴーヤを炒める
切ったゴーヤの上に【スパイス】を置き、炒める準備をする。
そぼろを炒めたフライパンにゴーヤとスパイスを一緒に入れて、炒める。
ゴーヤはなかなか火が通らないので、しっかりと中火で炒める。
ゴーヤがしなってきたら、【味付け】を入れて、塩分を確認。お好みで調整する。
四川で食べる干煸苦瓜は挽肉を炒める際に「芽菜(ヤーツァイ)」という漬物を入れて炒めます。
今回は芽菜がなかったので、挽肉のみで炒めました。
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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