四川料理で里芋といえば「芋儿焼鶏(ユィアールシャオジー)」という鍋料理がおすすめ。里芋と言ったらこの料理というぐらい有名な名菜です。
必要な材料
食材 | 骨付き鶏もも肉(1本)、里芋(一袋)、長葱(少々) |
調味料 | 干唐辛子(10本ぐらい)、花椒(20個ぐらい)、生姜(3片)、ニンニク(5個) |
香辛料 | 豆瓣醤(大さじ1+1/2)、酒(大1)、みりん(少々) |
①材料を切る
里芋は皮を剥ぐ。鶏肉は包丁の裏で骨を砕き、切れるようにする。
葱はぶつ切りにしておく。ニンニクは皮を剥いでおく。
②調味料を炒める
フライパンに油(大さじ2ぐらい)を入れて、弱火で豆瓣醤、干唐辛子、花椒を炒めて、香りを出す。油が赤くなってきたら、生姜、ニンニク、葱を入れて一緒に炒める。
③鶏肉を炒める。
フライパンに鶏肉を投入し、酒、みりんを入れて中火で炒める。火が通ったら、水(300㏄)を入れて、煮る。
④煮る。
強火で煮て水が沸騰したら、弱火にして30分煮る。
土鍋で煮る(鍋での何でもよいです)
冬なので、土鍋(小)で煮てみることに。30分後、里芋が入っている土鍋に鶏肉を入れて弱火で20分間煮る(里芋の火が通るまで)。
トロトロの里芋とピリ辛の鶏肉が絶妙、豆瓣醤は素晴らしい!
・煮るときはかならず弱火で。
・豆瓣醤はじっくり炒めて、油が赤くなたらOK。
・鶏肉を煮ていたら、水分が大分なくなってきます。里芋を煮だすと若干水分が出るのでカラカラにはなりませんが、最初にもう少し水を大目に入れてもよいですね(ちょっと反省・・)
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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