寒い日が続いておりますが、特にこの時期に
甘~い食べ物がほしくなりますよね!
食べたいのに、太るのがちょっと・・というやせ我慢をしている方に、
是非、おすすめしたいスイーツはこちら
「枣泥山药糕」(ザォニー シャン ヤウ ガウ)
「枣泥山药糕」は、中国食べられている人気なデザートの一つです。
山芋とナツメをたっぷり使い、冷え性や貧血、アンチエイジングなど、
女性に嬉しい効果がいっぱいです!!
調理時間:40分
食材 | 乾燥ナツメ(250g)、山芋(250g)、ヨーグルート(適量)、上新粉(少々)、片栗粉(少々) |
味つけ | 塩(少々)、赤糖(20g)、粉砂糖(適量) |
1.ナツメのあんを作る
・乾燥ナツメをきれいに洗い、種を取り除く
・お水を沸かし、種を取り除いたナツメを20分間煮る
・柔らかくなったナツメをこし器に移し、皮だけになるまで漉す
・フライパンに油を少し入れ、赤糖と漉したナツメを入れなじませたら、塩と片栗粉を入れて炒める
・水分がなくなるまで炒めたら、火からおろし冷まします。
2.あんの皮を作る
・山芋をきれいに洗い、皮ごと蒸し器に入れ約40分蒸します
・柔らかくなった山芋を包丁の背を使い、滑らかになるまでつぶしながら裏ごしする
・なめらかになった山芋に粉砂糖とヨーグルートを入れ、全体がまとまるまで混ぜ合わせる
3.成形する
・あんと皮をそれぞれ一個分ぐらいの大きさにわけて、丸めておく
・皮は手に乗せ、少し平ぺったくつぶし、餡を入れ丸めながら団子状にします
・手のひらに上新粉を少しまぶし、丸めた団子を型に入れ、ゆっくりつぶしながら
型にはめ込み、最後に取り出して完成。
まとめ
・山芋で皮を作るときに、粘り加減をみながらヨーグルートの量を調整します
・ナツメ自体には甘さがあるので、赤糖や粉砂糖を少なめに!!
・粉砂糖の代わりに、テンサイ糖を使うとほのかな甘さになります
中国では、地方によっていろんな種類のスイーツがあります。
ナツメ、小豆餡、餅、ゴマ、酒粕など、意外と日本人に馴染みのある食材を使うことが多く、
特徴として、体を温め、温かいものであることを重要視されています。
「枣泥山药糕」は、主に漢方薬でも使われる山芋とナツメを使用しており、
体内の余分な熱を取り除き、解毒作用や女性機能を整える働きがあると言われています。
自宅でお好みの甘さに調整しながら、好きな形に作ることもでき、
ヘルシーでキュート!!
ほのかな甘さで体と心をほっこりさせる「枣泥山药糕」
温かいお茶と一緒にいかがでしょうか?
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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