About me
陳 琬蓥 (lea chen)、四川出身の四川料理マニア。中国語、日本語、英語をしゃべる好奇心旺盛で多趣味な人。ストレス解消法:「甜水麺」「葉兒耙」「蛋烘糕」「水煮魚」「干鍋兎」「肥腸粉」「麻辣烤鱼」「紅油水餃」「烤脳花」「鶏米芽菜」「粉蒸牛肉」を爆食いする。


包子は日本のおにぎりのような、中国人が朝食やお菓子としてほぼ毎日食べているものです。特に寒い冬の朝は、蒸したての肉まんを食べると体が暖かくなり、一日中元気になります。

今回は家庭で簡単にできる本格的な中国肉まん(肉包)、野菜まん(菜包)とあんまん(豆沙包)のそれぞれの作り方をご紹介します。

調理時間:30分

中力小麦粉(150g)、ドライイースト(2g)、ベーキングパウダー(2g)、砂糖(10g)、お水(85ml)
肉あん 挽肉(500g)、塩(8g)、砂糖(20g)、胡椒(1g)、本醸造醤油10g)、ゴマ油5ml)、おろし生姜(5g)、生姜汁(100ml)
野菜、つぶあん ちんげん菜(1.5kg)、椎茸(100g)、砂糖(30g)、ピーナッツ油(90ml)、ゴマ油20ml)、塩(2g)、つぶあん(100g)


1.肉あんを用意する

・挽肉に塩、砂糖、醤油、胡椒、おろし生姜とゴマ油を入れる。

・生姜汁を3回に分けて、お肉と十分に混ぜて入れる。

・肉あんを冷蔵庫にたたいて、冷蔵庫に1時間−2時間ぐらい置く。

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2.野菜あんを用意する

・椎茸を細かく切って炒める。

・ちんげん菜を湯がいてお水を切る。

・ちんげん菜を切って椎茸と混ぜる。

・砂糖、塩、ピーナッツ油、ごま油を入れて和える。

・冷蔵庫に入れて1時間−2時間ぐらい置く。

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3.つぶあんを用意する

・つぶあんを均等な大きさに丸めて、6コのあん玉を作る。

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4.皮の生地を作る

・小麦粉にドライイースト、砂糖を入れ、外側にベーキングパウダーを撒く。

・お水を3回に分けて入れ、雪片の形に和える。

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・生地を滑らかになるまでにこねる。

・生地を細長くこねて、40gに分割する。

・生地が乾くならないようにラップをかける。

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5.肉まん、野菜まんを包んむ

・生地を真ん中が厚く、周りが薄い皮に伸ばす。

・肉あんや野菜あんを皮に入れて、片手で皮を持ち、片手で皮を回しながら皮を包む。

(詳しい包み方は動画をご参照ください。)

・理想的な肉まんは、皮にシワが18コずつ入る。

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6.あんまんを包む

・生地を真ん中が厚く、周りが薄い皮に伸ばす。

・つぶあんを皮に入れて、片手で皮を持ち、片手で皮を回しながら皮を丸める。

・専用の道具であんまんに模様を作る。(模様は他の好きな形でも構いません。)

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7.中華まんを蒸す

・包み終わった中華まんをセイロに入れて、蓋をかけて20分間置き発酵させる。

・指先で軽く押すとすぐ回復したら発酵が完成。

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・中華まんを強火で10分(あんまんは8分)ほど蒸す。

・ふわふわで美味しい中華まんが出来上がる。

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まとめ

初めて作る方は蓋を開けるとふわふわだった中華まんが一瞬しぼんでしまい、色も変わってしまうことにあう可能性が高いです。以下は中華まんをしぼまないようにするコツをご紹介します。

・セイロを沸騰したお湯ではなく、沸かす前のお水にかける。

・蒸し終わったら、少し時間を置いてから蓋を開ける。

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この2点だけで中華まんの成功率が上がります!

さあ、美味しい中華まんを作ってみましょう!

 

 

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中川正道
中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
四川料理マニアたちがつくる四川料理の祭典「四川フェス」主催。過去動員数累計24.5万人。四川料理、しびれ、麻辣、マー活ブームに火をつけ中華業界を盛り上げる。