About me
Ko jun Wang 。台湾生まれ、12歳の時に日本へ移住。ほぼ日本育ちの為、母国語である中国語以上に日本語が堪能!大の旅行好きなので、通年動き回っています。2016年より生活の拠点を成都に移し、美味しい四川のレシピ制作と翻訳に携わりながら、本場の中医学と漢方について学ぶ。


 

寒い日が続いておりますが、特にこの時期に

甘~い食べ物がほしくなりますよね!

 

食べたいのに、太るのがちょっと・・というやせ我慢をしている方に、

是非、おすすめしたいスイーツはこちら

 

「枣泥山药糕」(ザォニー シャン ヤウ ガウ)

 

「枣泥山药糕」は、中国食べられている人気なデザートの一つです。

山芋とナツメをたっぷり使い、冷え性や貧血、アンチエイジングなど、

女性に嬉しい効果がいっぱいです!!

 

調理時間:40分

食材 乾燥ナツメ(250g)、山芋(250g)、ヨーグルート(適量)、上新粉(少々)、片栗粉(少々)
味つけ 塩(少々)、赤糖(20g)、粉砂糖(適量)

 

1.ナツメのあんを作る

・乾燥ナツメをきれいに洗い、種を取り除く

・お水を沸かし、種を取り除いたナツメを20分間煮る

・柔らかくなったナツメをこし器に移し、皮だけになるまで漉す

・フライパンに油を少し入れ、赤糖と漉したナツメを入れなじませたら、塩と片栗粉を入れて炒める

・水分がなくなるまで炒めたら、火からおろし冷まします。

2.あんの皮を作る

・山芋をきれいに洗い、皮ごと蒸し器に入れ約40分蒸します

・柔らかくなった山芋を包丁の背を使い、滑らかになるまでつぶしながら裏ごしする

・なめらかになった山芋に粉砂糖とヨーグルートを入れ、全体がまとまるまで混ぜ合わせる

3.成形する

・あんと皮をそれぞれ一個分ぐらいの大きさにわけて、丸めておく

・皮は手に乗せ、少し平ぺったくつぶし、餡を入れ丸めながら団子状にします

・手のひらに上新粉を少しまぶし、丸めた団子を型に入れ、ゆっくりつぶしながら

型にはめ込み、最後に取り出して完成。

まとめ

・山芋で皮を作るときに、粘り加減をみながらヨーグルートの量を調整します

・ナツメ自体には甘さがあるので、赤糖や粉砂糖を少なめに!!

・粉砂糖の代わりに、テンサイ糖を使うとほのかな甘さになります

 

中国では、地方によっていろんな種類のスイーツがあります。

ナツメ、小豆餡、餅、ゴマ、酒粕など、意外と日本人に馴染みのある食材を使うことが多く、

特徴として、体を温め、温かいものであることを重要視されています。

 

「枣泥山药糕」は、主に漢方薬でも使われる山芋とナツメを使用しており、

体内の余分な熱を取り除き、解毒作用や女性機能を整える働きがあると言われています。

 

自宅でお好みの甘さに調整しながら、好きな形に作ることもでき、

ヘルシーでキュート!!

 

ほのかな甘さで体と心をほっこりさせる「枣泥山药糕」

温かいお茶と一緒にいかがでしょうか?

 

 

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中川正道
中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
四川料理マニアたちがつくる四川料理の祭典「四川フェス」主催。過去動員数累計24.5万人。四川料理、しびれ、麻辣、マー活ブームに火をつけ中華業界を盛り上げる。