四川の路上で売られている味を再現してつくるのは
「四川風麻辣ジャガイモ」(香辣土豆片 シャンラートゥードウピェン)。
油をあまり使わないため、冷めてもおいしい。
ピリッとしたおつまみでビールを飲みたときに作りたい四川料理です。
花椒(山椒の実)と唐辛子を煎ってつくる麻辣粉(マーラーフェン)は
いろいろな食材の味のアクセントになりますので、沢山つくっておくと便利!
調理時間:15分
動画:作り方は0:52~3:30まで
※3:31くらいから別の作り方の解説になります。
食材 | ジャガイモ(1個)、小ネギ(1つ) |
麻辣粉の香辛料 | 花椒(3g)、唐辛子(10本ぐらい) |
味つけ | 塩(5g)、クミン(3g) |
1.ジャガイモを切る
・ジャガイモをスライスする
・切ったジャガイモ洗い、デンプンを落とす
.洗ったジャガイモは水をしっかり切って乾かす
2.麻辣粉を作る
・唐辛子を半分に切って、種と分けておく
・フライパンを熱し、弱火で唐辛子の種を煎る
※分けておいた半分のみ、もう半分の種はあとで使用する
・色が変わってきたら、花椒をいれ、3分ほど煎る
・半分に切った唐辛子を入れて、一緒に1~2分ほど煎る
・すり鉢で煎った花椒、唐辛子、種をすりつぶして麻辣粉をつくる
3.ジャガイモを煮る
・沸騰したお湯にスライスしたジャガイモを入れて煮る
・ふたをして約2分、じゃがいもに火が通ったら、2分ほど氷水に浸す
・ジャガイモのデンプンを洗い流しておく
4.仕上げ
・フライパンに小さじ1の油を入れて、唐辛子の種を炒める
・色が変わってきたら、塩をいれて油と一緒に炒める
・ジャガイモ入れて一緒に炒める
・ジャガイモに味がついてきたら、麻辣粉を入れて炒める
・次にクミンを入れてまざったら、仕上げにネギを上にかけて完成。
まとめ
冷たくなってもおいしいので、いっぱい作っておきましょう
コスパもいい、ビールと合うおつまみです
この料理「香辣土豆片」は成都の繁華街の裏の路地、
学校帰りの学生向けの屋台などで売られている庶民的な料理です。
お店によって味はことなりますが、学生が小銭で買えるおやつみたいなもの。
幼い時からおやつは刺激的な麻辣味。
さすが四川人ですね!
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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