糖醋藕片
About me
中川正道。四川省公認の四川料理の専門家、麻辣連盟総裁、時色株式会社代表。2002~2006年まで四川省に滞在、四川料理に魅了される。2012年に単身、四川省へ行き、四川の仲間たちと200店舗の四川料理店を食べ歩き「おいしい四川」サイトをリリース。2014年夏に日本初!四川料理食べ歩きガイドブック「涙を流して口から火をふく、四川料理の旅」を出版。2日間で6.5万人を動員した四川フェス主催。得意技は四川料理、デザイン、巻き込み力。


 

 

シャキシャキしたレンコンを甘酸っぱい味にする中国の家庭料理「糖醋藕片」(タンツーオウピェン)。

 

レンコンを甘酸っぱい味にする料理は、嫁が好きなので、よく作ります。

「糖醋」(タンツー)とは砂糖と酢で作る味のこと。

 

動画では緑がはえるピーマンを使用していますが、

ネギでも他の野菜でも何でも大丈夫です。

好きな具材を使って、サクッ!と作ってみてください。

 

調理時間:約5分 動画の長さ、1:17

食材 レンコン(1束)、ピーマン(2つ)
味つけ 酢(小さじ5)、砂糖(小さじ4)、醤油(小さじ3)、料理酒(小さじ2)

 

1.準備をする

・皮をむいたレンコンを薄く包丁でスライスする。

・ピーマンは種をとり、ざく切りにする。

・【味つけ】を器に入れてまぜておく。

 

2.レンコンを炒める

・フライパンに油をしき、レンコンを炒める。

・軽く火が通ったら、少し水をいれて蓋をしめて、蒸す。

 

3. 味つけをする

・レンコンに火が通ったら、【味つけ】を入れて炒める。

・最後にピーマンを入れて軽く火を通す。

 

 

まとめ

 

中国語で

薄くスライスすると「片(ピェン)」

筑前煮で使うような角切りを「丁(ディン)」

言います。

 

「糖醋藕片」や「糖醋藕丁」は女性な誰でもすきな料理です。

 

毎日、四川料理を食べていると刺激的な料理の中に

こういう普通の料理を入れるというのが、

注文のポイントになります。

 

もう一品ほしい、箸休めに。そんな時に活躍してくれるお手軽料理です。

 

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中川正道
中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
四川料理マニアたちがつくる四川料理の祭典「四川フェス」主催。過去動員数累計24.5万人。四川料理、しびれ、麻辣、マー活ブームに火をつけ中華業界を盛り上げる。