山東省の名物スイーツ「豆沙蘋果圈」
りんごのスイーツと言えば、何がお好きですか?
りんごジャムを使ったアップルパイやりんごの薄いスライスで作るりんごケーキなどはよく食べられますね。
そこで、今日は珍しい中国山東省の名物スイーツ、りんごの輪切りにこし餡を挟んで揚げる「豆沙蘋果圈」(ドウ・シャ・ピン・グゥォ・チュェン、りんごのこし餡揚げドーナッツ)をご紹介します。
黄金色のパン粉の皮はサクサクで、中身の食感は柔らかく、味は甘酸っぱい。食材が手に入れやすく作り方も超簡単!!冬におすすめのお手軽中華スイーツです!さあ、一緒にやってみましょう〜!
作り方
用意するものは6つの食材だけ!
調理時間:35分(市販こし餡を使う場合は20分)
食材 | りんご(大2コ)、小豆またはこし餡(200g)、卵(2コ) |
味つけ | 砂糖(50g)、片栗粉(30g)、パン粉(40g)、食用油(適量) |
1.小豆でこし餡を作る(市販のこし餡でも良い)
・浸しておいた小豆を鍋に入れて、手の甲が隠れるくらいのお水を入れる。
・お水を沸かしたら弱火にして小豆を煮る。小豆がもちもちになったら火を閉じる。
・やわらかく煮た小豆を出して、水を切って室温に置きます。
・温度が少し下がったら、小豆を皮ごとミキサーに入れて、しっとりなめらかになるまで しっかり砕く。
・弱火でこし餡を炒めながら、砂糖を入れる。甘さは好みによって調整すると良い。
・砂糖が溶けたらこし餡がいい感じに出来上がった!
2.りんごドーナッツを揚げる
・皮を剥いたりんごを厚さ1cmの輪切りにする。
・先用意したこし餡をりんごの輪切りに均等に塗る。
・もう1枚りんごを取って上に重ねる。
・りんごを片栗粉、卵液に漬ける。
・パン粉をつけたら準備完了!
・油を150度くらいまで加熱し、弱火にする。りんごを入れて揚げる。浮かんできたら裏返して揚げ続ける。
・りんごの両面が黄金色になったら取り出す。最後に油を切って出来上がる!
まとめ
揚げドーナッツのように生地を作ったり、焼いたりする手間がなく簡単に作れるスイーツです。
こし餡の代わりにピーナッツクリームやチョコレートクリームで作るのもおすすめです!
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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